大谷翔平選手のドジャース移籍は、毎日ニュースを賑わせていますよね。
みなさんが気になるのが、大谷翔平選手の年俸が手取りでいくらなのか、というところだと思います。
そこで、大谷翔平選手の年俸やスポンサー契約がどうなっているのか、手取りでいくらになるのかについて調べてみました。
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大谷翔平の年俸【2024年】
大谷翔平選手のドジャース移籍の契約金は、10年契約で7億ドル(約1015億円)。
これは、なんと全世界のスポーツ界で最高金額とのことです。
しかしそのうち受け取るのはごく一部で、2024年~2033年で200万ドル(約2億9000万円)を受け取り、2034年~2043年までに残りの6800万ドルが後払いされるそうです。
参考までに、MLBでトップの投手と打者の年俸を調べてみました。
ジャスティン・バーランダー投手(アストロズ) 4333万3333ドル(約62億8300万円)
アーロン・ジャッジ選手(ヤンキース) 4000万ドル(約58億円)
投打でトップの選手分の年俸を合わせると8,333万3,333ドル(日本円で約120億円)。
大谷選手は2024年は200万ドル(約2億9000万円)だけなので、後で残りの金額を受け取ると考えても、びっくりするくらい安すぎる年俸ですよね。
大谷翔平の年俸の手取り【2023年】
大谷翔平選手は、現在日本に居住しておらず、カリフォルニア州(アナハイム)に居住しています。
米国に183日以上在住していますので、米国所得税申告者になります。
ここでは年俸について、事業利益=課税所得として米国所得税を算出します。
なお日本での税金についてですが、日本に非居住とはいえ、日本のスポンサー契約企業によるCMなどの収入は日本で発生するため、源泉徴収の対象となってしまいます。
ここではスポンサー収入の内訳や、収入の発生の詳細がわからないので、年俸についてのみ取り上げたいと思います。
大谷選手の2023年の国連邦所得税(日本でいう国税)は3000万ドル×37%(最高税率)=1,110万ドル、1ドル130円で換算すると、米国所得税は約14億4,500万円になります。
さらに、カリフォルニア州税は、最高税率の12.3%が適用されます。
計算式は、60,789.92ドル+12.3%×(625,369 ドルを超える部分)となります。
年俸の3,000万ドルを当てはめると、60,789.92ドル+12.3%×(30,000,000ドル-625,369ドル)=3,673,869.53ドル、1ドル約130円のため、カリフォルニア州税は約4億7,800万円になります。
所得税+州税を合計すると、米国に収めている税金だけでも約19億2,300万円ということになります。
他にスポンサー収入の分も合わせると、とんでもない金額になりますね。
したがって2023年の手取りは、
3,000万ドル-(1,110万ドル+367万3,869.53ドル)=1522万6131ドル(日本円で約19億8000万)と考えられます。
大谷翔平のスポンサー契約
米国で発行されている経済雑誌のフォーブスによると、大谷翔平選手が2024年9月現在で、そのスポンサー収入は、なんと本業の約2倍以上になる6000万ドル(日本円でおよそ132億2000万円)とのことです。
2023年は推定3500万ドルだったので、約1.7倍と大幅にアップしています。
2022年には約2000万ドル、2021年には約600万ドルだったので、年ごとに大幅アップしていて、2021年と比べると約10倍と、とんでもない額ですよね!
ちなみに大谷に次ぐメジャー2位のブライス・ハーパー内野手のスポンサー収入が700万ドルと言われているので、約14倍もの大差をつけてトップになっているのですね。
わかっている範囲で、スポンサー契約企業について調べてみました。(2024年9月時点)
【スポンサー契約企業】※
- 西川株式会社
- 興和株式会社
- コーセー
- JAL
- ザバス
- ヒューゴボス
- オークリー
- デサント
- セイコーウォッチ株式会社
- ポルシェJAPAN
- HUGO BOSS
- ニューバランス
- 三菱UFJ銀行
- セールスフォース
- ファナティクス
- ディップ株式会社
- ECC
- トップス Topps
- New Era
- Panini
- West Point Investtment
- Rapsodo Baseball
- 伊藤園
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- Beats
- ラプソード
※ スポンサー企業には、スポンサー契約だけでなく、サポート契約、パートナーズシップ契約、アドバイザリー契約、サプライヤー契約、アンバサダー契約、エンドースメント契約を含みます
今やテレビを付ければ、必ず大谷翔平選手を見ることができるくらい、いろんなCMでも活躍されていますよね。
日本中、いえ世界中の広告媒体からも大谷翔平選手が注目を集めていると言えます。
大谷翔平はどんな選手?
【 #侍ジャパン 】2023年 #ワールドベースボールクラシック のMVPは #大谷翔平 に決定しました!!打って投げて走って盛り上げて、最高の活躍でした👏 おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/OaB8OKD60F
— MLB Japan (@MLBJapan) March 22, 2023
大谷翔平選手は2012年、ドラフト1位で日本ハムファイターズから指名されました。
2013年に入団してからは、次々と日本プロ野球史上初となる記録を打ち立てます。
まず2014年には投手と打者を両立する「二刀流」で試合に出場して11勝、10本塁打で「2桁勝利・2桁本塁打」を達成。
2016年には投手と指名打者の両部門でベストナインのダブル受賞に加えてリーグMVPに選出されました。
また投手として、球速は日本人最速の165km/hを誇っています。
2017年にメジャーリーグベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスに移籍してからは、2018年に新人王を受賞。
2021年には日本人2人目(アジア人としても2人目)となるシーズンMVPと、シルバースラッガー賞を
受賞しました。
2022年にはベーブ・ルース以来約100年ぶりに、「2桁勝利・2桁本塁打」を達成。
同じく2022年に、投手・打者の両方でMLB史上初となる規定回に達しました。
2023年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にて、史上初の投手、指名打者の両部門でオールWBCチームに選出された上に、MVPも受賞しています。
2024年はまさに飛躍の年で、キャリアハイでシーズンを終えました。
中でも最も注目されたのは、本塁打50本、盗塁50本を達成する「50-50(フィフティーフィフティー)」を大リーグ史上初めて成し遂げました。
また日本人メジャーリーガー初で「トリプルスリー」(打率3割・30本塁打・30盗塁以上)を達成しました。
元バスケットボール選手の田中真美子さんとの結婚も発表し、世界中から大きな祝福を受けました。
大谷翔平選手はいまや日本だけでなく、世界的に評価されている素晴らしい選手であることは誰もが知るところです。
選手としての資質にとどまらず、人柄的にも非常に誠実でユーモアにあふれた魅力的な人物であり、世界中で愛されているところが、大谷人気の秘訣なのでしょう。
まとめ:大谷翔平の年俸の手取りは?
大谷翔平選手の年俸について、まとめると
- 2024年~2043年の10年契約で7億ドル(約1015億円)
- 2024年の年俸は200万ドル(約2億9000万円)
- 2023年の年俸は3000万ドル
- 2023年の年俸に対する手取りは1522万6131ドル(日本円で約19億8000万)
ということになりました。
2023年のスポンサー収入はMLB最高額の約3,500万ドル(日本円で約45億5,000万円)でした。
さすが大谷翔平選手、プレーだけでなく収入もスケールの大きいものでしたね。
大谷翔平選手の今後の活躍がますます楽しみです。
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