2014年にTBS系で放送された湊かなえ原作のミステリードラマ「nのために」。
その舞台となる島は、瀬戸内海に浮かぶ架空の島「青景島（あおかげじま）」です。
この島は、ドラマのストーリーや登場人物に大きな影響を与えています。
しかし、実在するのか、それとも架空の島なのかは、ドラマを見ただけではわかりません。
そこで、今回は「nのために」の島の設定について、徹底的に解説します。
実在するのか、それとも架空の島なのか、そしてその設定がドラマに与えた影響について、詳しく紹介します。
ドラマをより深く楽しむためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
【ｎのために】島の設定：ドラマへの影響
「ｎのために」の舞台となる島は、瀬戸内海に浮かぶ架空の島「青景島」です。
青景島は、自然豊かな風景が特徴で、希美（榮倉奈々）と成瀬（窪田正孝）が幼少期を過ごした場所として登場します。
人口5,000人程度の小さな島。
そんな小さな島で、希美は「広い世界へ出て行きたい、もっと上を目指したい」と、見えない水平線を眺めます。
折り重なる島々が邪魔をして、水平線の向こうに広がった世界が閉ざされてしまったかのような閉塞感のある世界。
希美は過去も、そして現在も、この「青景島」という閉ざされた世界から抜け出せずにいます。
島の設定が、ドラマに大きく影響するんだね。
【ｎのために】島の設定：ロケ地は小豆島
ドラマ「Nのために」のロケ地は、香川県の小豆島です。
小豆島は、瀬戸内海に浮かぶ大きな島で、青景島の雰囲気を彷彿とさせる景色が広がっています。
「Nのために」で象徴的な場所について、ご紹介します。
①希美と成瀬が将棋を指した東屋
Nのためにロケ地行けた pic.twitter.com/eDYWUQvQDw
— よへ (@yoooheeee76) July 10, 2023
希美が一人になるために来ていて、成瀬に教えてあげた場所。
高台から瀬戸内海が見下ろせるという絶景に、成瀬は「こんなところあったんやー」と驚いていました。
二人で将棋をさす姿が印象的な場面でした。
ここは、香川県・小豆島の城山桜公園入口からほんの少し歩いたところにある東屋「桜花亭」です。
ファンが一番訪れたいと思う場所に違いありません。
ロケ地場所 ： 香川県小豆郡小豆島町池田 城山桜公園の「桜花亭」
②希美が移り住んだ家の近くの棚田
小豆島の中山千枚田。山を越える必要があったので、自転車で来るのは大変でした。ここも「八日目の蝉」「Nのために」のロケ地で有名。#小豆島 #サイクリング #ロードバイク #自転車 #八日目の蝉 #Nのために pic.twitter.com/bLNIxxRjGa
— ナカシン (@single_life2021) June 26, 2022
希美と母親、弟が元々住んでいた豪邸から追い出されて移り住んだ、幽霊屋敷の近くにある棚田。
成瀬が希美に会うために自転車で走った場所です。
ロケ地場所 ： 香川県小豆郡小豆島町中山 「中山の千枚田」
③成瀬の実家「料亭さざなみ」
続いて岡山広島香川に行って「Nのために」のロケ地めぐり。希美ちゃん家でかすぎ。料亭さざなみは燃えてなかった。海沿いの雰囲気のいい所でずっとそこにいたかったけど、暑すぎて退散。梅雨明け宣言遅すぎ💦
— かよよん (@kay_oyon) July 4, 2022
さか枝うどんはイカ天がなかったけど、頼んだら揚げてくれました🙏 pic.twitter.com/YTQYXU8LlN
成瀬の実家である「料亭さざなみ」。
希美は高台にある東屋から料亭さざなみが燃えているのを見かけ、現場に駆け付けます。
成瀬と希美が秘密を共有し、その後関係を断ち切った原因となる事件の大元となる場所です。
ロケ地場所 ： 愛媛県今治市伯方町有津甲 「料理旅館せと」
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まとめ：【ｎのために】の島の設定は？実在せず、ロケ地は小豆島
「ｎのために」で象徴的に描かれる島、「青景島」は、実在しない架空の島でした。
そのロケ地は小豆島や愛媛県など、趣ある場所を切り取って撮影されました。
ドラマに一層思いを馳せるために、一度訪れてみてもいいかもしれませんね。
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